主な抗認知症薬は6種類

パーキンソン病症状やレビー小体型認知症症状がある場合(ドパミン関連薬)

➡︎ 筋固縮、振戦、動作緩慢など。

認知症に効く薬も現在のところ、

ありません。

期待の新薬レケンビは?

添付文書に「治療薬ではない」

"アミロイドβ"原因説

"タウ蛋白原因説もまだ決定的ではない"

他にも…そして「病原菌説」が最優力。

シヌクレイン蛋白原因説、異常プリオン蛋白原因説、TDP-43蛋白原因説、ホモシステイン原因説などがありますが、決定的な原因は不明とされています。しかし実際には「アミロイドβ抗菌ペプチド説」が有力と思われます。つまり、"病原菌"に対してからだがアミロイドβで"防御"していると思われます。近年、抗ウイルス剤や帯状疱疹ワクチンが認知症予防に効果的との研究結果が出たのもそのためです。また、免疫低下に伴い、常在するヘルペスウイルス6の活性化がうつ病を発症させる経過とも似ています。

プラスチック微粒子説

シヌクレイン原因説とも重なる

抗生物質(防腐剤)原因説

薬で免疫力が下がり病原菌が活動して発症?

薬をやめたら認知症が治った!?

NHKクローズアップ現代+ 2019年10月22日放送より「たくさんの薬は害になる⁉︎多剤服用の深刻なリスク」

フランスは保険適用を終了

2018年にフランス政府は、アリセプト(ドネペジル)、リバスタッチ(リバスチグミン)、レミニール(ガランタミン)、メマリー(メマンチン)の公的医療保険適用を除外しました。理由は、効果が限定的かつ副作用の懸念からです。

まずはこちら、できていますか?

認知症改善予防の基本

❶歩く
❷甘い物を断つ
❸水分をしっかり摂る

漢方薬の「抑肝散」

認知症諸症状に効果か

やせ形でやや虚弱、腹直筋に緊張が見られる患者の痙攣、情緒不安、不眠、自律神経失調症、血の道症、夜泣きなどに用いる。元来は小児向けの処方だが、(量を調節すれば)同じような症状がみられる成人が服用しても問題はない。近年の研究から、進行した「アルツハイマー型認知症」で起こる妄想や、徘徊(はいかい)、暴力などの抑制にも効能があることが知られている。 また、ADHDやうつ病にも効能がある。
(日本東洋医学会学術総会「抑肝散の応用」より)

下記、週刊誌記事もご参考下さい。