脂肪を燃やせなくなった細胞
オットー・ワールブルク博士の研究論文は、1937年にノーベル生理学・医学賞を受賞した「呼吸酵素の性質と作用機序の発見」で、発癌の原因を証明した研究でした。
細胞を長期間、低酸素状態に曝露し続けると、嫌気的解糖系(低酸素状態により糖で生きようとすること)しかできず、乳酸が発生して酸性に傾き、ミトコンドリア遺伝子が壊れ、細胞がガン化するという内容の論文でした。
つまり、ガンは酸素が少ない状態で生き残るために糖を使って増殖しています。
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❶酸素の供給を増やす体づくり
→ 酸素を全身に運ぶのは、血液の中の赤血球で、タンパク質でできたヘモグロビンが酸素をくっ付き取り込みます。
❷脂質の代謝を増やす体づくり
→ 糖質を抑えることで、体は脂質を燃やして体を維持します。
以下、さらに詳しくまとめました。
一世紀近く前の知識が共有されないのか。
自分の身は自分で守るしかありません。